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学力向上進学重点校エントリー校



 平成31年4月1日付で着任しました校長の竹中仁です。どうぞよろしくお願いいたします。
 
 春休み、生徒の皆さんが生き生きと部活動に取り組む姿を見て、とてもすがすがしい気持ちになり、始業式、入学式が大変待ち遠しく思えました。

 始業式と入学式では、生きていくうえで大切なこととして3つのことを話しました。「努力」と「敬意」と「実行力」です。

 「努力」はすること自体に価値があります。
努力して成功することも、失敗する(思うような結果がでない)こともあります。たとえ、うまくいかなかったとしても努力はすること自体がすばらしいことです。

例えば、部活動で一生懸命に練習して試合で勝てたり、コンクールで賞がとれたりしたときは、どんな気持ちがするでしょうか。

「うれしい」ですよね。

では、一生懸命にやらずに試合で勝ったり、賞がとれたりしたらどうですか。そのこと自体はうれしいでしょうが、一生懸命にやったときの「うれしい」という気持ちとは違うと思います。

努力せずに手に入ったものは、手に入ったうれしさだけですが、努力の結果手に入ったものには達成感や充実感があります。そこが大事です。

では、逆に一生懸命に努力したけれど、試合に負けてしまったり、コンクールで賞が取れなかったりしたときはどんな気持ちがするでしょうか。

「悔しい」と思います。場合によっては挫折感を感じるかもしれません。

では、努力しないで試合で負けてしまったり、賞が取れなかったりしたらどうでしょうか。別に悔しくないでしょう。当たり前ですから。心は何も感じません。

実は、この「悔しい」という気持ちを経験することも大切なことです。次の挑戦へのエネルギーにもなります。

「うれしい」でも「悔しい」でもそういう経験をすることは皆さんの心の成長にとても役に立ちます。だから努力はすること自体に価値があります。高校生活の中でたくさんのことに努力してほしいと思います。

 「敬意」というのは人への気遣いです。挨拶をしたり、言葉遣いに気をつけたり、服装や身だしなみを整えたりすることは相手や周囲への敬意です。周りに気を使うことは社会で生きていくうえで必要なことです。敬意をもって人に接することを身につけてほしいと思います。

 「実行力」は努力と似ていますが、これは結果が必要だという意味で努力とは違います。自分にとって必要なこと、やるべきことを強い意志と粘り強さでやり遂げることです。

 生徒の皆さんはこれからこの大和高校でそれぞれが自分なりの目標をもって生活していきます。学習の成果や、部活動での目標、上級学年になれば進路に向けての具体的な目標もあるでしょう。目標を達成するためには何をすればいいのかという手段を考え、それを粘り強くやり遂げてください。それが実行力です。志を簡単にあきらめないということです。

 生徒の皆さん一人ひとりが大和高校で充実した学校生活を送ることを期待しています。

以上